おねむトコトコ

【スペイン4泊6日】スペイン国鉄の切符を買ってみる

いつのまにか旅行の2ヶ月前になっていたのでスペイン国鉄の切符を予約してみました。マドリッドからグラナダと、グラナダからバルセロナ(こっちは夜行)です。

renfeのサイトには英語のページもあるので幹線の優等列車を調べるのは簡単でしたが、実際に予約までとなるとちょっとドキドキ。なにはともあれ日付と発着駅を指定して検索してみると、料金がずらっと並んでますね。座席、寝台、クラスの違いはなんとなくわかりますがpとかp+とかはなんだ?と思ったらトップページに説明のでかいリンクがありました。pは一番安いけど変更・キャンセル不可、p+はpよりちょっと高いけど手数料を支払えば変更キャンセル可能ってことですね。pは座席の選択はできないとも書いてあります。そもそも変更の余地はないのですが、それでも一応p+を選んでしまうところが小心者ですね。

座席にするか寝台にするか。所要時間は11時間なので椅子でもいいんだけど、それだと乗り物では寝られない奥さんが大変そうなので寝台にしましょう。自分も「ユーレイルホテル3連チャン」とか平気だった若い頃とは違うしねw。cama turistaは4人部屋で男女別になるらしいです。しかも割引切符が表示されないのは設定が無いのか売り切れたのか。値段の違いが20ユーロくらいなら2人用個室にしましょう。

cama preferenを選んで先に進むとsingleかfamily doubleを選べと。singleはシングルベッドじゃなくて1人1部屋ということみたいです。下の方にIndividualと書いてあるし。このあたりのシングルとかダブルという英語の表現はいつも悩みます・・・。というわけでfamily doubleにして次に進むと、なぜか1人106ユーロだった金額が72.65に下がりました。ためしにsingleにしてみたら106だったので、2人で1部屋だとちょっと安くなるらしい。ホテルと一緒ですね。

あとは名前やメールアドレス、パスポート番号などを入れて、いよいよクレジットカード決済へ。カードによって通ったり通らなかったりという情報を見ていたのでちょっと不安でしたが、なにごともなく見慣れたVISAの認証ページが表示されて一安心です。

どうやら予約できたらしい。Print Ticketをクリックしたらチケットが表示されて印刷できました。これで直接乗れるらしいです。確認用に送られてきたメールに書かれていたURLをクリックしたら同じページ(PDF)が表示されて、PDFの保存もできました。

ちなみにこれはマドリッドからグラナダへの特急を予約しているところです。クラスの選択は同じですがP+だとカード決済の直前にこのような座席の選択画面が表示されました。pだと問答無用で端っこの席になっちゃうのかな?しかし日本からスペイン国鉄の予約ができて座席まで選べるなんて凄い時代になったもんです。

この記事を書きながら操作手順を確認しようと思ってrenfeのページを見たら「はい、消えた!」と寝台の割引料金がなくなっていました。割当数はかなり少ないのでしょうね。うだうだと様子を見なくて良かった良かった。でも寝台の番号が連番になっていないのがちょっと気になっているんですけどね。

~ 追記 ~
座席(寝台)番号についての情報が書かれているページを見つけました。
ヨーロッパ鉄道 エリプソス|地球の歩き方トラベル
国際列車の情報みたいだけど、まあ同じでしょう。同じ部屋でも番号の1の位が「1」と「5」になるようなので一安心。なんてそんな変なことになっているのかと思いましたが、おそらくは6人用コンパートメントの伝統を引き継いでいるのでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です